『ボーン・アルティメイタム』★★★☆☆
観終えた翌日にはストーリーすら思い出せないほどだったが、瞬間的に退屈せず楽しめる作品。マット・デイモン演じる主人公の超人ぶりは、安心して鑑賞できる。「こういう映画、前にも観たなぁ」と思って考えてみたら『ミッション・インポッシブル』だった。アクションあり、爽快感あり、当たったらシリーズ化する下心ありの典型的なハリウッド映画という印象。
ちなみにこの『ボーン・アルティメイタム』は、『ボーン・アイデンティティ』『ボーン・スプレマシー』に続くシリーズ3作目。一応完結編ということになっている。記憶を失った元工作員のジェイソン・ボーンが、次々と自分の元に現われる刺客と闘い、自らの正体とともにその背後にある陰謀を暴いていくという物語だ。
マット・デイモンは、トレイ・パーカーの映画『チーム・アメリカ』で「ミャット・デイモン」と称されさんざんもてあそばれていたし、アメリカではコメディ番組などでもなにかといじられるキャラのようだ。しかし、私はそれらも含めてなんとなく好きで応援している。ゴシップサイトなどで知るところによれば、本人もそうした「いじられキャラ」を結構楽しんでいるらしい。決して王道を行くハンサムではないのだけれど、生殺与奪のハリウッドで、マイペースに生き残っていくのではないかなぁという気がする俳優さんのひとりなのだ。
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